五感を刺激して体と心のリフレッシュ。
五感とは、「 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」をさし、これらを刺激すると脳の働きが活性化され、免疫力が高まり、ストレスにも強くなり、うつ予防にもつながるといわれています。
五感を感じる長野県
山があるだけで、こんなに得られるものがある。
http://www.mypearl.co.jp/productionarea03.html
1.視覚
長野県では、自然の豊かさを日常で感じられる。
海のない長野県は、たくさんの山々に囲まれている。一年いや一日を通しても、その変化に気づかない日はない。日本百名山の数は全国1位を誇る。
それらは、春から夏にかけて、冬枯れの木々が芽吹き鮮やかな緑色に変化していく。
秋には色とりどりに山の色を変え、そして冬には純白に染まる。
http://www.okada-photo.com/gallery/01sakura26.html
2.聴覚
長野県は北海道を除いて、全国で3番目に面積が広い県である。
逆に人口密度は低いため、町の中心を除けば、大自然の中にいる感覚になる。
一歩外に出れば、風が木々を揺らすし、せせらぎの音や鳥のさえずりが聞こえ、時には地面や草木の葉を雨がたたく。秋には虫の音に心を癒される。
ここでは、自然のサウンドが流れている。
http://find-travel.jp/article/30483
3.触覚
ハイキングや散歩では気持ちが穏やかになれる。体で気度や地面の感触を得ているからでしょう。
長野県は火山の恩恵を、温泉として繁栄させている。
温泉施設や温泉地の数は全国2位、日帰り温泉施設の数は全国1位とまさに温泉天国といえる。
温泉の体に対する効能はいろいろあるが、やはり肌で感じる心の効能を付け加えておきたい。
白馬姫川温泉
4.味覚
美味しい物を食べると、気持ちは穏やかになり、共に食事をするものを和ませてくれる。
都会でも地方でも美味しい物は食べられるが、郷土料理になると、そこでしか味わえないものもたくさんある。
長野県では、自然の恵みを取り入れた郷土料理が数多くあり、その場所、その季節で味わえるものも多い。
長野県ではそばの栽培が盛んである。
毎年10~11月頃に新そばが食べられる。
秋になると天然物のきのこが出回る。
店頭出るほどの量はなく、まさに山の幸は山の資源でもある。
5.嗅覚
アロマや花の香りは都会にいても得ることはできるが、森の匂いだったり、畑の匂いはその環境にいなければ得られない。
匂いや香りは、言葉や文章ではなかなか伝えられないものです。
香りも山の景色のように変化します。その時、その場所にしかない香りがあります。
時にそれは、忘れていた遠い記憶や、出会った人のことを思い出させてくれます。
自然豊かなここ長野県は多くの香りに出会える場所でもあります。
長野県が人々を引き付けているのは、ここに五感を刺激する数多くの自然の恵みがあるからではないでしょうか。
別荘の数全国1位
旅行者数全国3位
宿泊施設数全国2位
こういったデータからも納得です。